髪の毛はアイロンや、ドライヤーの熱によって傷んでしまいます。

それはなんとなく皆さんもご存知ではないでしょうか？

今回はその熱によって起こってしまうダメージについて僕が知っている範囲で解説していきます♪

• 熱ダメージってどういう状態になっているの？

髪の毛はほとんどがタンパク質によって作られています。
そのタンパク質が熱によって性質が変割、固まってしまう（熱凝固）ことでゴワゴワとした質感になり、ダメージしていってしまいます。
また、アイロンなどで熱を加えながら摩擦など、物理的な刺激が加わることでキューティクルが剥がれてしまい、ダメージにつながります。

• 何度以上で傷んでしまうの？

濡れている髪で60℃以上、乾いている髪で１３０℃以上でダメージが進行すると言われています。

• どういったときに髪に熱ダメージが起こってしまうの？

日常の中ではドライヤー、アイロンなどで熱のダメージが起こります。
また、サウナや、夏の日光でも髪の毛は高温になり、ダメージの原因になります。

• 熱のダメージを防ぐために気をつけたいこと

　ドライヤーの際は、一箇所に風を当て続けないようにして髪の毛が暑くならないようにしましょう。
最近は高音にならないドライヤーや、温風と冷風が交互に出て、熱によるダメージが起こらないものも多いのでそういったものがおすすめです。
　アイロンをする際は、髪の毛は乾いた状態でスタイリングするようにしてください。
アイロンの温度は髪の毛に当てた際に約５０℃ほど温度が下がると言われています。
なので、軽く通す際には１８０℃、しっかり目に時間をかける際は１２０℃〜１４０℃がおすすめです。
　日光や、サウナでの熱は、日傘や帽子・サウナキャップなどでなるべく熱が篭らないように気をつけましょう！


熱で髪の毛が傷んでしまうことは知っていても、意外と詳しくは知らないこともあったのではないでしょうか？
対策も少し注意するだけでも変わってくるので、ぜひ意識して髪の毛を労ってあげてくださいね♪